Bangladesh Life

バングラデシュで考え中

お米のおいしい食べ方

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海外で暮らすことを話すと、「現地で日本食は手に入るの?」と、多くの人に心配されました。

特にお米。バングラデシュはお米の消費量世界一(1人当たり1日おにぎり10個分の米を消費しているそう)の国ですが、食べるのはもっぱらカレーと相性の良いパラリとしたインディカ米。日本人の愛するもっちりツヤツヤのジャポニカ米はなかなか手に入りません。

しかし!日本のお米には劣るけど、手に入るものもある、ということを聞き、さっそくKoreanMartでOISCA米(2kg500TK=650円)を購入し、炊いてみました。

 

 

まず炊き上がりのお米にツヤがなくマットな質感であることに、嫌な予感が・・・。

口に入れると食べ慣れたお米と味が全然違います。甘みがなく、少し紙のような味気ない匂いがします。よく見ると、欠けたお米や変色したお米もあり、中には虫食いも。

食べていて悲しくなりました…

捨ててしまおうかとも思いましたが、OISCAのオーガニック米なのでもとの品質が悪い訳ではないはず。いくつか試したおいしくないお米のおいしい食べ方を紹介します。

インターネットで検索したところ、「酒を入れる」「みりんを入れる」「大根おろしの汁を入れる」「おいしいお米と混ぜる」「もち米と混ぜる」等あったが、全て手元にありませんでした。

全ての方法に共通するのが、まずゴミを取り除くこと。トップの写真は250mlカップ2杯からゴミを取り除いたところ。大体小さじ1.5杯くらいのゴミが出てきた。

チャーハンにする

おいしくない白米には味をつけるしかない、ということでチャーハンに。手元にネギと卵があったので、シンプルなチャーハンを作る。

作り方はこちらを参照。

www.sirogohan.com

念のため醤油を持って来ておいてよかった・・・(日本の調味料は船便に入れたのだが、まだ届いていません)

もとのお米の味を知っていると、びっくりするほどおいしかったです。(逆に、お店で食べるチャーハンのお米のもとの味ってどんなものなんだと疑念も)

鶏スープで炊く

こちらでは鶏が安いので、丸鶏をじっくり煮てスープと身に分けて冷凍してありました。

日本でも作っていたこちらのレシピを参照。

www.kyounoryouri.jp

ナンプラーはなかったので醤油で代用。スープで炊き、身をご飯の上に載せました。レシピ通りに青じそや酢みそだれは用意できなかったけれど、鶏の脂で米にコクと艶がでて、十分おいしく食べられました。

カレーと食べる

ここにはスパイスがたくさん、日本よりずっと安価で売っています(国産ブランドだと1袋50gで30円くらい)。まだ鍋がひとつしかないため、一皿料理を作らざるを得ず、自然とカレーの回数が増えます。

こちらのレシピを参照し、スパイスと塩を入れた以降は適当にあるものを入れて炒めて水を加え煮れば大体おいしいカレーになりました。

www.lettuceclub.net

さらりとしたカレーは、米と混ぜて食べます。

・・・カレーってすごい。スパイスってすごい。米の匂いもすべてかき消してしまう。それどころか食欲まで湧いてくる。一番現地らしい問題解決の方法になりました。(むしろスパイスありきで色々ごまかしているのではないかとも感じたけど、それはもう少し様子を見てから)

 

ところでこの3つの料理は全て、いわゆる日本料理ではありません。

こちらで手に入る材料で親子丼も作れましたが、鶏と卵のやさしい味はお米の匂いをカバーできないだろうと思います。

日本のお米を使った料理のおいしさは、お米のおいしさを前提に成り立っているということを実感した出来事でした。

 

ところでOISCA米はなんとか食べ終わり、現地在住歴の長い方に教えて頂き、タイからの輸入品、その名も「日本米」(2kg430TK=559円)を試したところ、格段にこちらのほうがおいしかった。

こんどから「日本米」を食べることにします。